【レビュー】MCU<フェーズ4>にして新たなヒーローの誕生!『エターナルズ』(2021)
マーベル映画『エターナルズ』(2021)は、MCU〈フェーズ4〉にして新たなヒーローチームの誕生を印象づける一本だった。今回は、あらすじ、感想、キャストについてお届け!
- 『エターナルズ』あらすじ
- 感想:マーベル映画にしては少し掴みにくい作品
- キャストについて:MVPは‘‘マブリー’’ことマ・ドンソク!
- 映画情報番組『What's Up Hollywood』YouTubeで更新中!
『エターナルズ』あらすじ
地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた、10人の守護者がついに姿を現す。彼らの名は、エターナルズ──。だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し、人類を守ることができるのか…?そして、彼らを待ち受ける〈衝撃の事実〉とは…。アベンジャーズに次ぐ、新たなヒーローチームの戦いが始まる!
感想:マーベル映画にしては少し掴みにくい作品
あのサノスと大きな関わりがあるとされる"エターナルズ"の面々の活躍を描いているわけだが、どうにもマーベル映画にしては掴みにくい作品。
どちらかといえばDC映画にありがちな神話的要素かつ人類や宇宙誕生の起源に迫る内容となっており、これまでのMCUのような大活劇とは言い難い内容である。
クライマックスの予想だにしない大どんでん返しには大変驚かされたが…。
時代が前後する点、一人一人キャラクターの背景を明らかにしていく点など、全体的な構造としてTVドラマのような作りになっているのが印象深い。
今後、他のMCU作品とどのように関わっていくのか注目したい。
キャストについて:MVPは‘‘マブリー’’ことマ・ドンソク!
キャストに関しては、ギルガメッシュ役のマ・ドンソクが非常に良かった。
"マブリー"の愛称で知られる彼らしいキャラクター性が存分に発揮されている。
リチャード・マッデンとキット・ハリントンの『ゲーム・オブ・スローンズ』コンビも及第点。
"マブリー"の愛称で知られる彼らしいキャラクター性が存分に発揮されている。
リチャード・マッデンとキット・ハリントンの『ゲーム・オブ・スローンズ』コンビも及第点。
映画情報番組『What's Up Hollywood』YouTubeで更新中!