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【現地直送レポート】新番組の主演は○○のようなもの…『ブラックリスト』ジェームズ・スペイダーの例えが絶妙!?

 ジェームズ・スペイダー主演、全米での放送開始以来、高視聴率を獲得し続けているアクション・サスペンス超大作『ブラックリスト』待望のシーズン9が、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ」にて、5月31日(火)より、いよいよ独占日本初放送される。

そんな本作で主演を務めるジェームズ・スペイダーが、米誌のインタビューに答え、新番組立ち上げ時の苦労について語っている。

 

ブラックリスト シーズン9」 スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて、 2022年5月31日(火)22:00より独占日本初放送決定! 【二カ国語版】毎週火曜 22:00 ほか 【字幕版】毎週火曜 24:00 ほか (C)2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.

 

一般人には分からない“生みの苦しみ”を、身近な例えで説明するのが、ジェームズらしく絶妙だ。

ジェームズはこれまで映画『セックスと嘘とビデオテープ』(1989)や『セクレタリー』(2002)、TVでも『ボストン・リーガル』など、数々の作品に主演。

ここまでキャリアを重ねれば、主演俳優が作品の“プロデューサー”に名を連ねることは決して珍しくないが、意外なことに、ジェームズにとって『ブラックリスト』が、初めて“プロデューサー”として名前をクレジットした作品なのだ。

初挑戦のプロデューサー業が、新番組(『ブラックリスト』)の立ち上げ…ジェームズは、その経験を振り返り、こう例えた。

「新番組を始めるのは、レストランを新規開店するようなものだ」

新しいレストランで例えるならば、新番組の主演は雇われシェフのようなものかもしれ
ない。

しかしプロデューサーも兼ねるなら話は別。店の立地からメニュー作り、全ては真っ白なまま。

さらに『ブラックリスト』の場合は、クリエーターのジョン・ボーケンキャンプは、TVシリーズの経験がないという特殊事情もあった。

「僕らの場合だと、アフリカの村に住む2人の若者が、イタリア料理のレストランを開くことを思い立ったが、彼らはイタリア料理の作り方を知らなかったようなものだった」

TVシリーズにはほとんど素人のボーケンキャンプと、経験豊富なジェームズら他のプロデューサーが協力しあい、『ブラックリスト』スタートまでこぎつけた。

 

ブラックリスト シーズン9」 スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて、 2022年5月31日(火)22:00より独占日本初放送決定! 【二カ国語版】毎週火曜 22:00 ほか 【字幕版】毎週火曜 24:00 ほか (C)2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.

 

「そのうちに彼らがイタリア料理の腕をメキメキ上げたとしたらどうだろう?村の皆、さらには周囲の村からも食べてみたいとお客さんが増え始める」
ブラックリスト』は、放送が始まってびっくり、評判は上々だった。

TVシリーズには人生がかかっている。自分の人生をかけて取り組んで、身を捧げるほど頑張っても、ダメなら吐き捨てられて終わりなんだ。特に新番組だと、脚本家はどう脚本を進めたらいいのか、まだ分かっていない。俳優は与えられた役をどう演じたらいいのか、まだ分かっていない。エディターもどう編集するべきなのか、作曲家もどんな曲を作るのか、ディレクターもどのように演出したらいいのか、とにかく皆、分っていないんだ」手探りで始めた企画であったが、番組は大成功を収めた。

 

 

 

ジェームズは何より「このキャラクター(レイモンド・“レッド”・レディントン)を演じるのが楽しくて仕方ない」と、自身の幸運をかみしめている。

「僕は『ブラックリスト』の仲間たちと密接に過ごしている。自分の家族よりも過ごす時間が長いほどだ」2013 年に放送が始まった『ブラックリスト』はシーズン 10 の更新も決まっている。

今度は“継続の苦しみ”もある。それも苦労を共にした仲間たちと乗り越えてゆくつもりだ。

 

ブラックリスト シーズン 9』は、スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて5月31日(火) 22:00 より、独占日本初放送。(日刊ロードショー)